税込価格: 560 円
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どこか懐かしい香ばしさと、ほのかな甘みが人気のざら茶。
地元津和野で農薬・化学肥料を使わず栽培されているカワラケツメイを
ベースに南アフリカのルイボス、ルーマニアのバラ、ウクライナの
ハーブ店主の故郷でもある南フランスプロヴァンス地方のラベンダーなど
国内外のものをブレンドし、おいしい「お茶時間」を届けます。
ざら茶を中心にローズ・ルイボス・セイロンティーをブレンド。
ほんのり香るバラの匂いと優しい甘みがリラックスタイムにピッタリ。カフェインレス(カフェイン含有0.002g/100ml)なので夜遅い時間でも安心してお飲みいただけます。
島根県西部の穏やかな山間にある、美しい隠れ里のような町です。
町の中心部にある殿町通りは、城下町時代の古いたたずまいを残すとても魅力的な場所。藩校養老館跡、郡庁跡、津和野藩家老多胡家表門、カトリック教会などたくさんの歴史を感じさせる建物が集中しています。
そして通りに沿って流れる掘割には、白壁や並木の緑が映り込み、赤、白、金、黒など、300~500匹の色とりどりの鯉が泳いでいて、綺麗です!
藩政時代から続く懐かしい味と香りの伝統を、創業以来こだわりの厳選茶葉・栽培方法で守り続けている茶舗です。
現在はそのお孫さんにあたるリコッタ上領瑠美さんが事業承継されました。
瑠美さんの父親に癌が見つかり余命がわずかであること、津和野にある父の実家「香味園」の後継者不在という実状を知る。
津和野という町は豊かな自然に囲まれ、伝統的な建物が残り続け、その美しい町並みは変わらない。一方でお店の閉店が続き、町の元気がだんたんと失われていることへの寂しさを感じていました。さらに思い出の場所が消えそうな危機。
家族で過ごすいろんな時間を大事にできる人生を歩みたいと考え、夫婦で2人で大阪の仕事を辞め、津和野に移住することを決意しました。
島根県の西端、山口県との県境に位置する津和野町。
カワラケツメイを使ったお茶は、江戸時代以前から地元津和野地区の日常の飲み物として親しまれてきました。
原料となるカワラケツメイは河原などに自生していて、それぞれの家で刈り取り、干して、煎ることでお茶になります。
山に囲まれた一部のエリアでしか飲まれてこなかったものですが、1970年頃からの観光ブームによって、津和野のお土産品のひとつとして広がり、町内外にも知られるようになりました。
香味園では、カワラケツメイを契約農家さんに栽培してもらっていて、まだ豆鞘に種がしっかりと残っている早いタイミングでの刈り取りをお願いしています。それが「ざら茶」の甘みのもとになっています。
また、焙煎時に火を強く入れないことで豆の甘みをより残しています。
カワラケツメイを使ったお茶は他の地域にもありますが「ざら茶」と呼ぶのは津和野だけです。
「ざらざら」とした手触りと混ぜた時の音からきているものです。
ノンカフェインなので、時間を気にせず夜でも召し上がっていただけますし、栽培時には農薬も化学肥料も不使用のため、赤ちゃんからご高齢の方までどなた様にも安心して楽しんでいただけます。
・沸騰したお湯を300ml程度注ぎ2~3分待ってからお召し上がりください。
・味の濃さはお好みに応じて湯量・抽出時間をご調整ください。
商品名 | 混合茶(ティーバック) |
原材料名 | カワラケツメイ(国産)、ローズレッドペタル、ルイボイスティー、セイロン紅茶 |
保存方法 | 直射日光や高温多湿を避けて保管してください。 |
賞味期限 | 製造から1年 |
高さ | 20cm |
横幅 | 4cm |
奥行 | 4cm |
本体重量 | 10g |
全重量 | 10g |